Xでタップすると謎ノ美兎が出てくる写真を作った【透過PNG】

謎ノ美兎技術部 / NZM-005

Xのタイムラインではふつうの写真なのに、タップして開くと謎ノ美兎の顔が出てくる。そんな画像を作れるようにしました。手持ちの写真で、下でそのまま試せます。

  • 写真を読み込む:手持ちの写真を使えます。写真はこの端末のブラウザの中だけで処理され、どこにも送信されません
  • サンプル:部屋の写真で試せます
  • 写真の色:白い背景の上の写真の色の濃さ(初期設定は60%)
  • 顔の明るさ:黒い背景の上の顔の明るさ(初期設定は35%)
  • 位置と大きさ:「+ 位置と大きさ」を開くと、顔を置く場所と大きさを変えられます
  • 押している間 黒い背景で見る:タップして開いたときの見え方を確かめられます
  • PNG保存:Xにそのまま投稿できるPNGを保存します
ミコンスキー

まずは「押している間 黒い背景で見る」を押してみてください。白いときは部屋の写真なのに、黒くすると顔が出てきます。

目次

タップすると変わるのはなぜ?

Xのタイムラインは白い背景、画像をタップして開いた画面は黒い背景です。半透明の画像は、下にある背景の色と混ざって見えるので、同じ1枚でも、白の上と黒の上で見え方が変わります。

同じ透過PNGが、白い背景ではふつうの写真、黒い背景では謎ノ美兎の顔に見える図
タイムライン(白)とタップ後(黒)で、同じ1枚の見え方が変わる
左は白い背景の上に置いた画像でカラーの部屋の写真。右は同じ画像を黒い背景の上に置いたもので、謎ノ美兎の顔が出ている
同じ1枚の画像。左:白い背景の上(タイムライン)。右:黒い背景の上(タップして開いた画面)

しくみ

画面に出る色は「画像の色 × 不透明度 + 背景の色 ×(1 − 不透明度)」で決まります。白の上と黒の上で見せたい色が決まっていれば、そこから画像の色と不透明度を逆算できます。

半透明の画素が、白の上と黒の上で違う色に見える計算の図
半透明の色は背景と混ざる。白の上と黒の上で、見える色が変わる
  1. 写真の明るさを、明るい側(白の上で見える範囲)に寄せます。
  2. 謎ノ美兎の顔(白黒の濃淡)を、暗い側(黒の上で見える範囲)に寄せます。
  3. 画素ごとに、白の上では写真、黒の上では顔になる「色」と「不透明度」を計算します。
  4. Xで透明が消えないように、256色を選び直したPNG(長辺800px以下)にして保存します。

写真の色と顔の明るさ

明るさの範囲を、写真(明るい側)と顔(暗い側)で分け合っているので、「顔の明るさ」を上げるほど、白の上の写真は白っぽくなります。

0から255の明るさを、黒の上で見える顔の範囲と、白の上で見える写真の範囲に分ける図
明るさの範囲を、顔(暗い側)と写真(明るい側)で分け合う

また、不透明度は1画素に1つしか決められません。白の上で写真の色を出すと、その色の差がそのまま黒の上にも残るので、部屋がうっすら見えます。「写真の色」を下げるほど、黒の上は顔だけに近づきます(0%にすると写真は白黒になります)。

写真の色を100%、60%、0%にしたとき、黒の上に部屋がどれくらい残るかの図
写真の色を残すほど、黒の上にも部屋がうっすら残る

Xに投稿するときの注意

  • PCのブラウザから投稿してください。スマホアプリから投稿するとJPEGに変換され、透明が消えます
  • 透明が保たれるのは「256色のPNG・長辺800px以下」という条件です(保存されるPNGはこの条件に合わせてあります)
  • ダークモードで見ている人には、タイムラインの時点で顔が見えます
Xに投稿するときのチェック。PCのブラウザから、256色PNG・長辺800px以下で投稿する
Xに投稿するときのチェック

この方法は、Zennの記事「タップで絵が変わる機能を作った」などで解説されている計算を参考にしています。

ミコンスキー

ライトモードの人にだけ効く、ちょっとしたいたずらです。タップした人だけが、部屋の中の謎ノ美兎に気づきます。

いかがでしたか?

ミコンスキー

自分の写真で作って、Xに投稿してみてください。タップした人の反応が楽しみです。

まとめ

  • Xのタイムラインは白い背景、タップして開いた画面は黒い背景
  • 半透明の画像は背景の色と混ざるので、白の上と黒の上で別の絵を見せられる
  • 白の上では写真、黒の上では謎ノ美兎の顔になる色と不透明度を、画素ごとに逆算する
  • 写真の色を残すと、黒の上にも部屋がうっすら残る
  • PCのブラウザから、256色・長辺800px以下のPNGで投稿する

鍵で確かめる文章の透かしは「謎ノ美兎透かし」、音に顔を入れるのは「謎ノ美兎スペクトログラム」にあります。

※ 謎ノ美兎のファン作品(二次創作)です。

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