「他の人のいい部分を真似しろ。」
そうはいうけど、そもそもどうすればよいのかわからない方は多いと思います。
真似る以前に作り方すらわからないが???
そう思う方も多いのではないでしょうか?
実は真似をするのにはある程度の技量が必要です。
その技量を身に着け、さらに「分析」することで初めてほかの作品を真似することが可能となります。
この記事で解説した方法を実践すれば、いろいろな動画を分析できるようになるはずですよ!
そもそも分析って何?
分析とは、ほかの人が作っている作品で、どのようなエフェクトや技法を使っているのか見極める作業です。
一見凄そうなシーンでも、いくつかのエフェクトと手法の組み合わせでできています。
それを見抜き、自分のものにできれば一気に成長できるはずですよ。
動画編集は数学などの科目に似ていると思います。
エフェクトやテクニックを公式だと思ってみてください。
相手の作品を見るのは数式の羅列を眺めるのと同じで、公式を知らない人から見ればちんぷんかんぷんです。(チュートリアルなども一緒ですね)
しかし、公式を知っていれば、「ここでこの公式を使っているな」という風に、何をしているのかわかるようになります。
もちろん公式の意味や使い方を知らなければ応用が一切できないので、その部分も学ばなければなりません。
分析できるようになるには
分析するために、まず公式自体を知る必要があります。
つまり、様々な手法やエフェクトを事前に知ることが重要となります。
ではこれらはどのように知ることができるのでしょうか?
それは解説動画やブログ、それと実践です。
解説してもらうのが一番ですが、すべての効果について説明されているわけではなく、学んでも忘れてしまいがちです。
そこで実践もすることでしっかり身に付きますよ!
もちろん初めから実践しろというわけではなく、基礎の知識を学んだうえで実践するのが効果的です。
実践とは?
編集力がすごい人たちは「とにかく作れ」といいますが、そもそも作るものすら思いつかない人はいい鬼ではないでしょうか。
しかし、動画を作らずして技量は上がりません。
そこで、誰かの映像をそっくりそのまま再現してみましょう。
もちろんそうして作った映像を勝手に公開したりするのはだめですが、編集の練習で真似すれば、どんどん編集ができるようになりますよ!
初めは自分でも作れそうな動画から、少しずつ難易度を上げていくのがおすすめです!
「ここどうやっているんだろう?」というところを考える練習にもなりますし、わからなければ調べたり、スクリプトを適当に使ってみたりするとうまくいきますよ!
私は1か月ほどでVtLの映像を真似できるようになりました。
もちろん今見れば再現度は低いですが、とにかく手を動かくことが重要なのは本当ですよ。
まとめ
誰かから技術を盗めというものの、それができれば苦労はしません。
技術をパクるためにはそれなりの技術が必要であり、それを身に着けるには実践が一番効果的だと思います。
私はまだまだ技術は低いですが、これを実践することで成長できたのは確かなので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
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