就職活動で有利になるといわれている中検3級。
しかし、合格率は約46%ほどと、半分以上が落ちています。(公式サイトより)
また、レベルとしては「学習時間200~300時間。一般大学の第二外国語における第二年度履修程度
発音(ピンイン表記)及び単語の意味,常用語1,000~2,000による複文の日本語訳・中国語訳。」と公式サイトにあり、決して簡単ではないです!
だからと言って、超難しいわけでもないです!
正しい方法でちゃんとした参考書を使えば3か月程度で合格できてしまいます!
合格への近道は参考書選びです!
良い参考書を選べば勉強効率が格段に上がりますよ!
この記事では私の使っていた参考書の中でおすすめのものとその使い方を紹介します!
おすすめの参考書
ここでは私の使っていた参考書の中でおすすめの三冊を紹介します!
中国語検定対策3級問題集
難易度 | 解説の充実さ | 問題のボリューム | 優先度 |
初めて中検3級を勉強するのに一番おすすめの参考書です!
文法の単元ごとに章が分かれていたり、問題で出た単語などがまとめてあったり、解説が丁寧だったりと、かなり親切な設計になっています!
しかし、難易度はかなり簡単で、これだけで合格するのは難しいと思います。
ですが、これ以外の参考書は初学にはかなり難しく、メンタルが折れてしまう可能性もあります。
なので、3級を勉強するための土台を固める感覚で使うとよいでしょう!
載っている問題がすべて解けるようになったら別の参考書に手を付けましょう!
合格奪取! 中国語検定3級トレーニングブック
難易度 | 解説の充実さ | 問題のボリューム | 優先度 |
この参考書はめちゃくちゃ良書だと思います!
単語→文法→長文→仕上げという章構成になっていて、チャプター順に進めれば必ず実力が身に付きます!
問題には解説以外に用法の説明やピンインまで書いてあり、勉強しやすいです!
さらに、量詞や副詞などのミスの多い単語を表にまとめてあり、非常にありがたいです!
また、チャプター1と章末付録に単語がまとめてあるため、もう単語帳なんて必要ないです!
さらに、問題数も多く、確実に実力をつけることができます!
中国語検定対策3級問題集をある程度やったら、必ずこの参考書をやりましょう!
ただし、結構分厚いので毎日コツコツやりましょう!
過去問
難易度 | 解説の充実さ | 問題のボリューム | 優先度 |
仕上げに過去問を解きましょう!
過去問を解くことで実際の問題の傾向がわかってきます!
また、一度出た単語が何回か出ることがあるので、本番にかなり有利になりますよ!
さらに、時間をしっかり測って解くことで過去問に慣れてしまいましょう!
長文問題は内容を覚えてしまうので、文法問題などを何回もやり込むのがおすすめです!
過去問は中検公式サイトから無料で見れますが、解説などはないので、書籍版を併用することをお勧めします。
書籍版は大学などで借りることが可能だったりしますよ。
勉強方法
詳しくは以下の記事にまとめました!
ぜひ見てみてくださいね!
やり込む
参考書にある問題や単語をすべて覚える気持ちでやりましょう!
はじめは解けなくて当たり前です!
何週かかってもいいので解けるようになることが大事なんです!
何週もして解けるようになると自信もつくのでお勧めですよ!
もし時間がなくて、すべての参考書をやり込めなさそうなときは、1~2冊の参考書に絞ってやり込むのがおすすめです!
メモを取る
参考書に自分の覚えやすいように単語や覚え方をメモしておくのもよいでしょう!
さらに分からなかった単語はメモ帳などにまとめておくのがベストです!
ブッチャケ単語帳なんて必要ないです。
単語は問題を解いたり、文の中で覚える方が圧倒的に覚えやすかったです!
また、中国の漢字と日本の漢字との関係を覚えておきましょう!
そうすることで、わからない単語の意味を類推することが容易になりますよ!
まとめ
確かに中検3級はハードルが高いものの、しっかり勉強すればだれでも一発合格できます。
また、中検3級は持っていると就職でも有利になるので、ぜひとっておきましょう!
この記事が参考になれば幸いです。
もし何かわからないことがあれば気軽に質問してくださいね!
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