映像編集をやっていると、幾度となく心が折れそうに、または折れたことのある方はいるでしょう。
私もその一人です。
挫折することが悪いわけというではないですよ。
もちろん挫折で成長することもありますが、挫折のショックが強すぎて立ち直れなくなることも多々あります。
この記事では、そんな私がどのように立ち直り、受ける精神的ダメージを減らすかを書いていきます。
もしそんな経験をしたことのない方はニヤニヤしながら読んでおいてください。
そもそもなぜ挫折するのか
結局は才能とセンス、そして環境による壁です。
才能とセンスの壁は厚く、乗り越えることはほとんどできません。
センスなんてなくても平気w
なんていう人はみんなセンスある人です。
努力でカバーできるといっても、努力している才能のある人には決して追いつけません。
また、才能のある人は気づかず努力している方がほとんどですし。
環境による差もかなり大きいです、
幼少期からそういうことに触れていればセンスや技術は当然身につきます。
逆に大人になってからではなかなか身につきません。
しかし、誰しもがやりたいことをできるわけでないですよね。
環境によってやりたいことができずに大人になる人は多いのではないでしょうか。
おそらくツイッターで学生さんのtweetが嫉妬によって炎上しているのもこれが原因なのかもしれませんね。
基本的に自信を持っている人は年齢が低い時に成功したこと(実績)がある人ではないでしょうか。
周りよりも年齢が低い自分が高い成果を出せたら当然自信がつきますよね。
それを糧にもっとモチベが上がるはずです!(○○生が本気で作ってみたシリーズ等)
しかし、立場が逆になれば地獄です。
自分はこんなに頑張っているのに、自分より経験の浅い、若い人にどんどん追い抜かれていきます。
辛いことこの上ないですよね。
このようなことを経験していくと劣等感が強くなり、どんどん卑屈になっていきます。
さらに年齢が高くなればなるほど劣等感は感じやすくなり、卑屈で正確の悪い人間が出来上がります。
この現象は映像編集だけでなく、イラストなどの界隈、さらには身の回りの分野ほとんどで起きている気がしますね。
勝ち組と負け組がはっきり分かれているようで、ぞっとしますね!
挫折しそうになったらどうするか
自分よりすごい作品を見つけたらチャンスと思う
自分よりすごいクリエイターを見つけたら絶望したり、即ブロックしたりしがち。
しかし、そんなことをしていてはなかなか技量は上がりません。
自分よりすごい人がいたらチャンスだと思いましょう。
具体的には技術をパクる(吸収)しましょう!
どうせすごい方たちもそうやって技術を身に着けているんだから気にしなくていいと思います()
なんならアイディアには著作権なんてありませんし、パクるだけパクって自分のやりやすいようにアレンジできれば、もう自分の技術と言っても問題ないでしょう。
確かに自分の作っている作品よりクオリティの高い作品を見ると反吐が出ますが、全部吸収するつもりで挑みましょう。
なんならカモが来たと思うくらいでちょうどよいのではないのでしょうか。
魔人○ウやセ○ルのような気持ちでいればさほど苦痛でもないですよ。
チ゛ョ゛コ゛レ゛ー゛ト゛に゛な゛っ゛ち゛ゃ゛え゛!
とにかく続ける
すごい人は何年も続けている人がほとんどです。
ここで心が折れて、何もしなければ、さらに差をつけられてしまいますよ。
もし動画編集という夢を捨てきれないのなら数年続けてみてはどうでしょう?
いくら頑張ってもその人たちに追いつけないとしても、その環境の中で続ければ気づけば世間一般的に天才と呼ばれるレベルに達するという言葉もあるくらいです。
もしあなたの目標がその人を超えるというものでなければ、続ける価値は十分にあるでしょう。
「本気でやらない」のもアリかと思います。
本気でやればその分負けた時の苦痛は大きくなります。
しかし、本気でやらなければいくらでも言い訳できますし、もし予想以上のものを作れればどや顔できますね。
現実逃避の一種ではありますが、これだけで気はだいぶ楽になるかと思いますよ。
他人と比べ過ぎない
あなたはなぜ映像を作っていますか?
ただすごい映像を作りたいのなら他人と比べず、自分の満足するクオリティに近づければいいだけです。
あなかが挫折したりする原因は周りと比べ、それによって劣等感を覚えているからではないですか?
確かに他人と比較することは大切ですが、それによって挫折しては元も子もないですよ。
もしそれがやめられないのならSNSが向いていないのではないでしょうか?
SNSはそんなに心身犯してまでするようなものではないです。
これからの杞憂
現在PCやスマホの普及により、子供たちが動画編集などに触れる機会が多くなっています。
なんなら小学生でも無限回廊を作れる時代です。
私たちが幼少期の頃は声書きくらいしかできませんが、今の子供たちは動画やCG作成、なんならDTM、webデザインやプログラミングまで選択肢に入れることができます。
そうすれば落書きするくらいの手軽さでそのようなことができるわけで、そうなれば「動画編集なんてできて当たり前」という風潮になってくるのではないでしょうか。
(現になってきている気もするが)
そのような強者たちに私たちは勝てるのでしょうか。
私たちが積み重ねてきた努力を一瞬で凌駕するような人がこれからたくさん生まれるのではないかと私は思っています。
しかし、世代が移るにつれ、学習環境に恵まれ、優秀な人物が生まれやすくなるのは当たり前でもあります。
このような心理状態で未来の子供たちを応援できるのか非常に心配になりますね。
子どもに嫉妬する大人ってなかなかだと思いますが。
私的結論
まとめ
いかがでしたか?
動画編集で自分よりすごい人を見かけても、目をつぶらない方が有益だと思いませんか?
自分にさほど才能がないと思うのなら、それは覆ることはありません。
それでも続けたいというのなら、それ相応の苦しみを味わうことになります。
しかし、考え方次第ではそれほど苦痛と思わなくもなりますよ。
そもそも動画編集を始めたのは楽しいからですよね。
こんなに気負ってするようなものじゃないんですよ。
気楽に楽しみましょうよ!
では良い動画編集ライフを!
覚悟はできているか?俺はできてるッ!
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