良くキネポで見るこんな動き↓
これの作り方や動きのコツを画像や動画をたくさん使って解説したいと思います!
やっていること自体は簡単ですが、曲を聞いただけでこんなものを作るなんて至難の業なので動きのパターンなどを覚えていきましょう!
この記事を読めば文字PVやキネポでかっこいい動きを作れるようになること間違いなしです!
この記事ではAEを使って解説してますが、Aviutlでも同じことが出来ますので気にしないでください。
AEにしかない機能とか使わないので!
横から見た図を見ていこう
横から見るとこんな風になってます。(わかりづらい)
まず文字を配置します。
そしたらカメラを近づけて動きを作ります。
カメラに映るタイミングで文字を登場させて動きを華やかにしていきます。
カメラの動きを消すとこんな風になっています。
文字をカクカクに配置し、そこに合わせてカメラを動かします。
コツは画面の中央に読ませたい文字を持ってくるようにすることです。
こんな風に立体的に文字を配置しています。
Z軸方向に文字をバラバラにずらし、正面から見た時にちょうどいい位置と大きさに調整します。
するとカメラが正面柄ずれた時に一気に立体的な表現になり、見ていて楽しいですよ。
この動画ではできてないんですけど()
もっとカメラを遠ざけたりしないとだめですね!
動きのコツ:ずっと逆方向に動かし続ける
↑スロー再生してみました。
画面全体の動きは正反対に方向に動かし続けています。
カメラの回転
序盤のカメラの回転に注目してみましょう。
右左右…と常に逆方向に回転しまくってます。
これがコツです。基本左右交互に回転させればエモくなります。
とはいえ3分強のMVでずっと画面が回っていれば視聴者が酔いまくって視聴維持率が3%くらいになってしまうのでご注意を。
回転するときにお勧めのイージングがあります。
上の動画のように、回転する方向とは逆方向にいったんグンっって回転していますね。
これがあると勢いのあるモーションになりやすいです。
グラフはこんな感じです。Aviutlなら35.34版です。
前後左右移動
位置の移動も左右左右…と常に逆方向に動いています。
これだけでは力不足になりがちですが、カメラの回転などを組み合わせることで複雑で見ていて飽きない動きになります。
中盤くらいから動きに飽きないように前後(奥行き)の動きを取り入れてみてます。
これは画面に躍動感が出やすく、画面にメリハリを出せというメリットもあります。
画面いっぱい写したところでカメラがひき小さい文字を写します。
こんな感じで私はメリハリを出してます。
ずっと文字が元気に跳ね回ってると疲れちゃいますからね(見る側も作る側も)
ということで逆方向に動かす動きがエモくなりやすいです。
もちろん一部だけ逆に動かさなかったりと不規則性を出すことで作品に味が出ます。
そこまで真似してしまうとほぼパクリになってしまうのでアレンジしましょう。
というのもここまで学んだ皆様ならほかの人の作品を見ればいい感じに技術を吸収できるんじゃないかと思います。
私左右移動と回転の動きを2:1くらいにしてます。
回転多めでも移動多めでもいいです。
滑らかな動きのコツはイージング!
滑らかな動きのコツを2つほど紹介します。というか2つしかないです。
イージングを重ねる
イージングを重ねましょう!!
というのも登場したとき、イージング27,23のように減速します。完全に止まってから次の方向に動き始めるのでは、動きが急すぎて違和感のある仕上がりになります。
イージングは本来1つしかかけれませんが、グループ制御や追加でパラメーターを出し、イージング(22,26番とか加速する系)を追加できます。
こんな具合で、登場と退場のイージングを同時にかけています。
「上位グループ制御」にチェックを入れればグループ制御にグループ制御をかけれます。
まあいないでしょうがAE勢の方はヌルに親子付けしといてください。
ちなみにAEなどではグラフエディターを使えば簡単にできますが、結構むずいのでこっちのほうが早い気がします。
色々な要素を重ねて複雑にするのは料理と同じですね!しらんけど
動きに余韻を残す
何事も余韻が大切です。
上の動画を見てみましょう。
カメラが右回りに動きます。
そこで文字を見てみると、「返」は右回り、「た」は左回りに動いています。
これは「返」が画面中央に初めに登場するため、カメラと同じ方向に回転させています。
回転速度はやや遅くしています。
上のように一回の回転で全部の文字が出る場合(「し」と「た」も同時に映る時)は逆側に回すのもアリです。
これはまるで文字を歯車のように回すことでエモく見えるからです(?)
なんというか物理法則に沿っているような動きをすればエモく見えるんですよ
このように回転方向と同じor逆方向に被写体(画面で一番目立たせている奴)を動かすと余韻がついて気持ちのいい動きになります。
こんな感じで目立つ1文字が出る場合はその文字をカメラの動いた方向と同じ方向に動かして登場させます。
もしカメラが平行移動(前後左右)ならカメラと同じ方向から文字を登場させてもいいです。
今回はやってないですね…
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PF配布をして皆さん学んでいっていただければと思います。
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いかがでしたか???
この記事ではよく見る文字PVの動きの作りからやらコツをお教えしました!
複雑なことをやっているようで結構やっていることは簡単ですね!
こういうものを作っていくうちにそれっぽい文字PVを作れるようになるはずです!
センスがなくても挫折しなければ少しずつうまくなるのでどんどん続けていきましょう!
え?ほかの解説も見たいって?
そんな方のために、MADで使えそうな解説記事を以下にまとめておきました!(随時更新中です)
一個くらいは役に立つと思うので興味がある人はぜひ~
それでは!
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